[Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ 2024.2.21]にて、『ディズニー エピックミッキー 〜ミッキーマウスと魔法の筆〜』のNintendo Switch用リマスターが紹介されました。エピックミッキーは2010年11月に欧米で発売されたWii用ソフトで、日本版は2011年8月4日に任天堂より発売されたソフトです。
開発元のJunction Point Studiosは2013年に閉鎖されているため、続編もリメイクも絶望視されていましたが、なんと、2024年にリマスター版がSwitchに登場します!
公式サイト(Wii版)はこちら。
>>「ディズニー エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~」
エピックミッキーがSwitchに
開発会社が閉鎖されたエピックミッキーがまさかのリマスター版として登場。
エピックミッキーのストーリー
主人公は世界一有名なキャラクター、ミッキーマウス。
ある日の夜、別の世界に住む魔法使いイェン・シッドが魔法の筆を使い、「ウェイストランド」と呼ばれる、忘れられたディズニーキャラクターたちが暮らす世界を作ってしまいます。
鏡をくぐってイェン・シッドの世界に入り込んだミッキーは、イェン・シッドが離れている間に、その魔法の筆を使ってウェイストランドをめちゃめちゃにしてしまうのです。その時に、インクの魔物「シャドー・ブロット」が生み出されてしまいます。
それから年月は過ぎ(現実時間で何十年)、ミッキーは様々な映画に出演して様々な賞を取り、世界中が認める大スターになりました。
そこへ突如姿を現したのがシャドー・ブロット。居眠りをしていたミッキーをウェイストランドへと連れ去ります。
ウェイストランドはかつてのミッキーの失敗によって荒れ果てた様子になっていました。ミッキーは魔法の筆を武器に、ウェイストランドを元に戻す冒険に出ることになります。
エピックミッキーの魅力
ミッキーに人気を奪われ、嫉妬と羨望が入り混じったオズワルドが登場
エピックミッキーは『しあわせうさぎのオズワルド』と『ミッキーマウス』が初共演したことでも話題になったゲーム。
しあわせうさぎことオズワルド・ザ・ラッキー・ラビットは1927年から1928年にかけてウォルトディズニーが制作した26本の短編シリーズに登場したうさぎのキャラクターです。ウォルトディズニーがミッキーマウスより前に描き、ミッキーマウス誕生のきっかけとなった作品。
1928年に版権がユニバーサル社に渡ってしまい、ディズニーは長らくオズワルドを使用することができませんでした。エピックミッキーでは、そういう現実の歴史に基づいたストーリーが展開します。
後から生まれたミッキーマウスに人気を奪われる形となり、嫉妬と羨望が入り混じった激重感情を抱いたオズワルド、2人の拗れた関係性を見ることができるのです。
ディズニーキャラが闇落ち、ダークなディズニーの世界観
- お馴染みのキャラクターが闇落ち・悪落ち
- ディズニーランドの有名なアトラクションが廃墟に
- イッツアスモールワールドが化け物になってミッキーを襲う
- ミッキーのゴミが捨てられまくった場所がある
- 名作映画の小ネタが多く登場
ほの暗くておぞましい、公式によるダークな世界観。おそらく廃墟好きにも刺さります。
善人ルート、悪人ルートによってエンディング映像が異なる
エピックミッキーは周回プレイ前提の作品でなので、1周で全ての収集品を集めることができません。また、エンディングは、その周回のプレイスタイルによって一部映像が変化します。
結末が変わるのではなく、映像が微妙に変わります。
全てのEDを見ようとすると、何周も繰り返すやりこみプレイが必須となります。それはちょっと面倒では?と思うかもしれませんが、ディズニー作品の有名キャラクターの最後がルートによって微妙に変化するとなると、是が非でも見たいという気持ちが強くなります。もう1周したい、他のエンディングも見たいとなるのが、エピックミッキーの魅力なのです。
商品紹介
タイトル | Disney Epic Mickey: Rebrushed |
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ジャンル | アクションアドベンチャーゲーム |
対応機種 | Nintendo Switch |
発売 | 2024年予定 |
価格 | 未定 |
現在のところ、2024年発売予定ということしか分かっていませんが、ファンの間で神ゲーと語り継がれているエピックミッキー。是非、続報に注目してください。
以上、[Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ 2024.2.21]にてエピックミッキーリマスター『ディズニー エピックミッキー 〜ミッキーマウスと魔法の筆〜』が紹介されたお知らせでした。
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