こんにちは!
今回は「天穂のサクナヒメ」の米作りの攻略解説です。品質の良いお米を作ると、その結果に応じてサクナヒメが成長していきます。
より良いお米を作るための情報、お米をつくるための田植期、育成期、収穫期、それぞれの作業を分かりやすくまとめていきます。
よければ続きをどうぞ!
⇒https://www.marv.jp/special/game/sakuna/
サクナヒメの米作りとは
天穂のサクナヒメの稲作は、大きく分けて田植期、育成期、収穫期の3期に分類され、春夏秋冬を巡る季節の中でお米を育てていくことになります。
米作りの大まかな流れ | |
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田植期 (冬~春) |
種籾選別(たねもみせんべつ) 育苗(いくびょう) 田起こし 田植え |
育成期 (春~秋) |
苗期 分わけ期 中干し(なかぼし) |
収穫期 (秋) |
収穫 稲架干し(はさぼし) 脱穀(だっこく) 籾摺り(もみすり) |
田植期から収穫期まで終えると、お米が完成し、1年間の米作りの評価が、主人公サクナヒメのパラメーターに加算され、成長していく仕組みです。
米とサクナヒメの能力相関
米の評価 | → | サクナの強さ |
---|---|---|
量 | → | 命 |
味 | → | 力 |
硬 | → | 体力 |
香 | → | 神気 |
美 | → | 運気 |
粘 | → | 食力 |
作物の強さはサクナヒメの強さと関わりがあります。「量は命」、「味は力」、「硬は体力」、「香は神気」、「美は運気」、「粘は食力」とそれぞれ繋がっています。
品質の良いお米を作れば、サクナヒメはより強く、早く、成長します。鍛えたい能力があれば、相関するお米の強さが伸びる稲作を心がけましょう。
米作り解説
種籾選別
冬の3週目に行う作業です。田植えに使う苗を種の時点で選別します。良い種籾と悪い種籾を選り分け、品質の良い稲作をスタートしましょう。
ストーリーを進めると「泥水選」や「塩水選」という選別方法が解放されます。
泥水選について
水の中に種籾と泥を入れてかき混ぜると、悪い種籾が浮き上がってきます。こうすることで品質の悪い種籾を取り除くことができます。
一緒に入れた琥珀が水面に浮きあがると、選別をやめる頃合いですが、好みの配分まで泥を入れて選別を行ってもいいです。
泥を多く入れるほど種籾の品質は上がりますが、その代わり、種籾の数が減って収穫量は下がります。
泥の量で変わる品質と種籾の量 | |
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泥を半分入れた時 ・種籾は500→417 ・品質は画像参照 |
泥を全部入れた時 ・種籾は500→295 ・品質は画像参照 |
稲作会議で確認できる農書によると、「種籾選別は軽く行うのみにとどめる」のがおすすめの選別方法ですが、伸ばしたい能力次第ではその限りではありません。
育苗
種籾選別のあとは育苗に入ります。種を直接畑に撒くのではなく、ある程度成長するまで室内で育てます。
育苗の撒き方は、厚撒き・薄撒きから選べます。
撒き方 | 効果 |
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厚撒き | 収穫量が上がるが、その他は下がる |
薄撒き | 収穫量は下がるが、その他は上がる |
最初は収穫量を上げるため「厚撒き」がおすすめですが、収穫量が増えたら「薄撒き」にして質を上げるのがおすすめです。
田起こし
田起こし | |
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耕し率 | 最高100% |
石の除去率 | 10/10 |
元肥の有無 | 事前に肥料を与えたかどうか |
これも冬の3週目に行う作業。
畑を耕して土を柔らかくする作業です。石が残ると稲が育ちにくくなるため、必ず石は取り除くこと。石を取り除くと石材を入手します。
耕し度について
サクナヒメの台詞からどの程度畑を耕したか分かります。
台詞 | 耕し度 |
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「ふう、流石にまだ十分とは言えんか…」 | 25% |
「そろそろ半分くらいか。もうよいのではないか」 | 50% |
「こんなもんじゃろ。あ~、疲れたわい」 | 75% |
「完璧じゃ!これ以上ない働きっぷりよ」 | 95% |
また、Lボタン(switch版)で耕し具合が確認できます。
サクナヒメが扱える農技が増えると、農具のひと振りで耕せる範囲が増えたり、石を破壊可能になったりと、作業効率が上がっていきます。
元肥を忘れずに
家屋の横にある厠の肥を組んで、畑の横にある肥溜めに投じると、肥料が作れます。基盤となる素材により、葉肥、根肥、穂肥のパラメーターを伸ばすことができます。さらに追加素材を入れることで、様々な効果を付与できます。
田起こしの最中も、田んぼの外に出て肥料を撒くことができるので、忘れず元肥を撒いてください。
なお、肥料が完成するまで時間を要するので、前日のうちに肥溜めに素材を投じておきましょう。
田植え
田植え | |
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時期 | 春(早植・普通) |
植えた間隔 | 疎植・標準・密植 |
育った苗を田んぼに植えていきます。春の何週目に植えたかで、作期が変わります。
植えた苗の間隔(密度)については、こちらで目安を確認できます。
育成
田植えのあと、間もなく、稲の本数が増えていく分けつ期に入り、次に水を抜く中干し、次に多くの水を必要とする時期に突入します。
3段階の水入れ・水抜き | |
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分けつ期 | 分けつの始まり。稲株から新たな芽が出て、土に根付く時期。田んぼの水は足首がつかる程度にすること。 |
中干し | 一度水を抜き、土を乾かす期間。中干しが遅れると「過剰生育」になって品質が低下する。 |
水入れ | 中干しの翌週は稲に多くの水を入れる。穂が出始め、収穫まで間もなく! |
稲の状態に合わせた水の量が必要です。畑の端にある樋を開閉して、水量を調整しましょう。
▲畑の脇にある樋を開け閉めして、畑に水を引き入れます。畑の様子や、水量を見ながら調整しましょう。
肥料は夜に撒くと非効率
夜間は稲があまり育たないため、土の養分も変わりにくいそうです。稲は日の出から大きく育つため、起床と同時に肥料を撒く習慣を身に着けると、効率の良い育成に繋がります。
雑草や害虫に注意
雑草を野放しにすると害虫が寄ってきます。日頃から見かけしだい雑草を取り除くようにしましょう。もし害虫被害が出そうな時は、肥料に防虫効果のある素材を追加してください。
ただし、虫の中には稲に害を及ぼす他の虫を食べてくれる益虫もいます。クモ、タニシ、カエルを見かけたら、捕まえて田んぼに放つのがおすすめです。
収穫
秋は収穫の時期になります。全ての稲を刈り取ります。収穫の前には水を抜いておくこと。
稲架干し
干し終えたら、しばらくそのままにして乾かします。雨が降ると乾かないことがありますが、それでも、必ず冬になる前に取り込むこと。
脱穀
乾いた稲を納屋へ取り込むと、次は脱穀です。稲から籾(もみ)を外す作業です。最初はこき箸を使って脱穀しますが、ストーリーが進むと、千歯こきが使用可能になります。
籾摺り
いよいよ最後の作業です。籾をついて殻を外し、米にします。たくさんつけばつくほど米が白くなっていきます。
籾摺りの精米歩合について | |
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籾 | 食事効果が高くなる ↑ ↑ ↓ ↓ 成長効果が高くなる |
玄米 | |
一分搗き | |
二分搗き | |
三分搗き | |
四分搗き | |
五分搗き | |
六分搗き | |
七分搗き | |
八分搗き | |
九分搗き | |
白米 |
米の状態が玄いほど食事で得られるパラメーター上昇効果が高くなり、白米に近いほどサクナヒメの強さ・成長効果が高くなります。
これにてお米作りは完了です。お疲れさまでした。短い冬を挟んで次のお米作りが始まります。
サクナヒメの能力を伸ばす稲作
冒頭で説明した通り、米作りの結果がサクナヒメの強さにプラスされます。
米の評価 | サクナの強さ |
---|---|
量 | 命 |
味 | 力 |
硬 | 体力 |
香 | 神気 |
美 | 運気 |
粘 | 食力 |
稲作のやり方次第で、特定の能力を伸びやすくすることができます。
実際どの程度、能力特化の稲作ができるのか、実際に「美」のステータスを伸ばす稲作をやってきたので、検証結果が知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。
量を伸ばす
量を伸ばす | |
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春 | ・種籾選別は軽く行うのみに留める ・育苗は厚撒きにする ・田植えは密植を避けながら多く植える |
夏 | ・出穂までは穂肥を適量あたえる ・盛夏に中干しを行う ・出穂後は葉肥を多く与え深水に |
秋 | ・登熟後はなるべく乾かしてから刈り取る ・稲架干しは短すぎず長すぎず |
味・粘・硬を伸ばす
味・粘・硬を伸ばす稲作 | |
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春 | ・種籾選別は厳しく選り分ける ・育苗は薄撒きで行う ・田植えは適度に疎植 |
夏 | ・出穂までは穂肥を適量与える ・出穂後は葉肥はなるべく控え浅水に |
秋 | ・収穫は乾いた日照時に行う ・精米は涼しい時間に行う |
美を伸ばす
美を伸ばす稲作 | |
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春 | ・元肥は与えない ・種籾選抜は泥水選で行う ・育苗は薄撒きにする ・田植えは適度に疎植 |
夏 | ・深水にし合鴨を放つ ・中干しは短く ・出穂から登熟までは水をかけ流しに |
秋 | ・収穫は早い時期に行う ・精米は涼しい時間に行う ・玄米または白米にすること |
香を伸ばす
香を伸ばす稲作 | |
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春 | ・種籾選別は厳しく選り分ける ・育苗は薄撒きで行う ・田植えは疎植にする |
夏 | ・中干しの時以外は浅水で育てる ・なるべく高温になりすぎないように |
秋 | ・収穫は早い時期に行う ・玄米でとどめると最も香りが強い |
米作りに影響する要素
米作りに影響するもの | |
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畑の数 | 収穫量(ストーリーが進むと増える) |
気象傾向 | 雨 |
気温 | |
田起こし | 耕し率 |
石の除去率 | |
元肥の有無 | |
田植え | 時期 |
植えた間隔 | |
種籾選別 | 選別方法 |
水の比重 | |
育苗 | 種の撒き方 |
育成 | 日照量 |
平均温度 | |
平均水嵩 | |
雑草による被害 | |
害虫による被害 | |
中干し | |
収穫 | 時期 |
稲架干し | 稲の乾燥度 |
脱穀 | 作業時刻 |
籾摺り | 作業時刻 |
精米歩合 | |
土俵 | 肥料が持つ土の養分 |
農技 | サクナヒメの技 |
サクナヒメの農技は、品質等には関係しませんが、農具が強力になるなど作業効率が上がる技です。お米作りまたはストーリー進行で開放されていきます。
畑に起こるトラブル
お米完成後の結果画面で、稲の状態やかかった病を見ることができます。確認画面にはないトラブル・病もあります。
品質・状態を悪化させるもの | |
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倒伏 | 茎の弱さや強風で稲が倒れる |
過剰生育 | 稲が育ちすぎて養分不足になる |
胴割米 | 精米時に砕けてしまった米 |
徒長 | 日照不足により茎が細くなる |
高温障害 | 土や水の温度が上がりすぎ稲が育ちにくくなる |
しらた米 | 未成熟で乳白色になった米 |
稲熱病 | カビからかかる病で品質が著しく落ちる |
出すくみ | 養分不足などで穂が実りにくくなる |
塩害 | 種籾や稲が塩分を含みすぎて育ちにくくなる |
縞葉枯病 | 虫や雑草からかかる病で「徒長」「出すくみ」に繋がることも |
煤病 | 虫からかかる病で葉や穂が汚れ稲の育ちが悪くなる |
坪枯 | 虫からかかる病でまとまった数の稲を枯らし質も下げる |
斑点米 | 虫からかかる病で米に焦げたような跡ができ質を大きく下げる |
馬鹿苗病 | カビからかかる種籾の病。田植え後に稲が枯れる |
★対策
- 畑の雑草を抜く
- 稲の状態にあった水嵩を保つ
- 合鴨を放つ
- 肥料の追加素材に「〇〇の妙薬」を入れる
- 肥料の追加素材に、防病・防虫・防草効果を持つものを入れる
肥料づくりで未然に防げる稲のトラブルがあります。肥料づくりの基本とコツまとめはこちら。
以上、米作りの攻略解説でした。
コメント
神気、白米より玄米の方が成長してませんか?
>匿名さん
ミスしていました。神気は玄米の方が成長しています。ご指摘ありがとうございます!
塩を肥料で使用したときに塩害もありましたよ
塩害発生した時清水と名水を肥料で使用すると治るよ
>匿名さん
塩を含んだ稲は一部の病に強くなる半面、入れすぎると塩害を引き起こすみたいですね。情報ありがとうございます!
此方も入れすぎる引き起こすの情報ありがとうございます!